アイス「ガリッガリ君」銚子電鉄が急遽、配布取りやめか?
アイス「ガリッガリ君」銚子電鉄が急遽、配布取りやめか?
厳しい経営状況が続く、銚子電鉄(銚子市)が「経営状況が痩せ細っている」ことを逆手に取って名付け、開発したアイス「ガリッガリ君」について言及。
銚子電鉄は7日、8日から予定していた、犬吠駅での配布を取りやめると発表しました。
銚子電鉄によると、同アイスはスナック菓子「まずい棒」の考案者・寺井広樹さんが考えたとのことです。
商品ではなく、犬吠駅売店で3千円以上購入した来訪者に、600本限定でプレゼントする予定でした。
理由は「諸般の事情」 竹本社長「会社は溶かさないように…」
銚子電鉄は、配布取りやめの理由について「諸般の事情」としていますが、何らかの苦情を受けたものとみられます。
銚子電鉄は「皆様にご迷惑をおかけいたしました」との文章を、ホームページに掲載。
竹本勝紀社長は「アイスは溶かしてしまったが、会社は溶かさないように、これからも経営改善に取り組みたい」と話しました。
乗客の約8割を、観光客が占める銚子電鉄は、新型コロナの影響で運賃収入と、副業・食品部門の売り上げが低迷。
厳しい経営状況に置かれています。
面白いアイデアだと思いましたが、日の目を見ることなく消えてしまい、残念です。
引用:Yahoo!ニュース