レオパレスの経営問題、新局面に突入か? 6月に100億円超の債務超過
賃貸アパート大手のレオパレス21が、6月末時点で、100億円超の債務超過に転落したことが25日、分かりました。
30日発表予定の、2020年4~6月期連結決算で公表します。
当面の手元資金は有しており、事業は継続するとのことです。
施工不良問題の影響が長引き、主力の賃貸事業の業績回復が見通せないため、増資などに応じるスポンサー探しが急務です。
2018年に発覚した施工不良問題で、レオパレスの業績悪化が止まらず、債務超過に転落したことで、同社の経営問題は、新たな局面を迎えたもようです。
債務超過を改善できなければ、経営破綻する恐れが高まるのは必須です。
施工不良物件の改修が進まなくなり、物件オーナーへの補償に支障が出かねない状況です。
今の状況から、どうやって改善していくのか、経営手腕が問われますね。
引用:Yahoo!ニュース