コロナ禍の流行語に「うんざり」 大賞が発表、選考委員の嘆きが漏れる・・・
コロナ禍の流行語に「うんざり」 大賞が発表、選考委員の嘆きが漏れる・・・
今年の世相を反映した言葉を選ぶ、
「2020ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)
が1日発表され、新型コロナウイルス関連の言葉で、埋め尽くされました。
選考委員からは、
「うんざりした」
「流行とは何か考えさせられた」
との、嘆き節も聞かれました。
年間大賞の「3密」を始め、
「アベノマスク」や「アマビエ」など、
選ばれたトップテンのうち、五つがコロナに関連する言葉でした。
「もうちょっと違う言葉を選びたかった。選考の会でもうんざりしながら探した」
と、告白。
「外来語もパンデミック、日本語も濃厚接触と、あまりにも未成熟な言葉が多く、それにもうんざりさせられた」と話していました。
年間大賞の「3密」は、
「中ではまっとうだった。日本語は3K、3高のように複数のものを一つの言葉にまとめるのが上手。わかりやすく特徴が示されていた」
と、評価しました。
「去年は、今年の流行語大賞がこうなってしまうとは誰も思っていなかった。『来年どうなっちゃうんだろう』というのも馬鹿馬鹿しい気がしている。一寸先は闇だと思っています」
金田一先生の仰る通り、未来は全く予想できないので、常に備えが必要ですね。
引用:Yahoo!ニュース