日経平均終値、バブル後の最高値へ! 「期待が先行し過ぎ」と警戒の声も
日経平均終値、バブル後の最高値へ! 「期待が先行し過ぎ」と警戒の声も
週明け8日の東京株式市場では、国内企業の業績回復を支えに、幅広い銘柄に買い注文が集まりました。
日経平均株価(225種)は、1990年8月以来30年6か月ぶりに2万9000円を突破し、バブル崩壊後の最高値を更新。
終値は、前週末比609円31銭高の、2万9388円50銭でした。
米バイデン政権が掲げる、大型経済対策の成立が近いとの思惑から、前週末の5日に米主要株価指数が、そろって上昇した流れを引き継いだかたちです。
国内企業が、2021年3月期決算の見通しを相次いで上方修正していることも、好感されました。
東証1部では、全銘柄の8割近くが上昇しました。
日経平均は、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化した昨年3月に、1万6552円まで下落しましたが、その後の11ヵ月間で、約1万3000円上昇しました。
株価は世界的に、上昇傾向にあります。
2月に入り、
日経平均は1月末比で6・2%高、
独株価指数(DAX)は4・6%高、
米ダウ平均株価(30種)は3・8%高、
中国・上海総合指数は1・4%高
と、なっています。
急ピッチの株価上昇には、警戒感も出ています。
SMBC信託銀行の、山口真弘投資調査部長は
「期待が先行し過ぎており、新たな好材料がなければ、株高は長続きしない」
と、みています。
3万円の大台まで、あと少しですが、今後の株価の行方が非常に気になりますね。
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引用:Yahoo!ニュース