2月10日週の後半から、春本番のような暖かい空気が流れ込み、西日本や東日本では20℃近くまで気温が上がる予報です。
スギ花粉が、本格的に飛散する恐れがありますので、注意が必要です。
早くも、西日本や東日本では、多少ですがスギ花粉が飛んでいるとのことです。
花粉が多く飛ぶ天候としては、最高気温が高い、雨の翌日、風が強く、乾燥していること、などが主な要因です。
今週は後半になるほど、春本番のような暖かい空気が流れ込み、西日本や東日本では、最高気温が18℃から19℃くらいになる日があるとのこと。
さらに、曇りや雨の予報になっていますが、一日のなかで晴れ間がのぞく時間帯があるため、花粉が飛ぶ条件がそろってしまっています。
対策としては、薬を服用するほか、眼鏡やマスクをするなど、できるだけ花粉に触れないことが重要になります。
新型コロナウィルス対策で、不織布のマスクが手に入りにくい状況が続いていますが、花粉であれば、ガーゼマスクでも吸い込む量をかなり減らすことが可能なんです。
さらに環境省が推奨している、不織布のマスクの中に、ガーゼやコットンをあてがう「インナーマスク」であれば、もっと花粉を吸い込む量を減らすことが可能になるでしょう。
また、直接、肌が触れないので、マスク自体が長持ちするメリットがありますね。
花粉症の人は、週の後半から、スギ花粉の飛散状況を確認しながら、対策を万全にして過ごすと良いでしょう。
