珍しい自然現象か? 大阪に「吊るし雲」が現る
7月15日(水)の近畿は、寒気の影響で山沿いを中心に雨雲が発生し、日差しと雨雲が混在する、目まぐるしい空になっています。
梅雨前線の影響による上空の強い西風
吊るし雲は、山頂付近で風が強く上空の空気が湿っている時、山を越えた風が反動で波打ち、上昇気流が発生した所に雲が現れます。
輪郭が滑らかで、円盤が重なったように見えることが、特徴です。
近畿上空は、梅雨前線の影響で強い西風が吹いていて、この強風によって、発生したと考えられます。
今後、近畿は夜までニワカ雨の可能性があります。
日差しが届いていても、西からの雲の接近や天気急変に注意してください。
珍しい自然現象らしいですが、見られた人は、ラッキーかもしれませんね。
引用:Yahoo!ニュース