握手、抱擁・・・トランプ氏、側近らが次々感染か？ マスクせず談笑も
トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染したことで、過去の行動が改めて注目されています。
ホワイトハウスのイベントに参加した人の感染が、相次いで明らかになったり、側近が体調不良を訴えてからも、選挙活動を続けたりしており、危機管理のまずさが表れています。
9月26日、ホワイトハウスのローズガーデンは、華やいだ雰囲気に包まれました。
トランプ氏は、エイミー・バレット連邦高裁判事を伴って壇上に現れ、最高裁判事に指名すると発表しました。
新型コロナ対策で批判を受け、大統領選に向けた世論調査でも、劣勢のトランプ氏にとって、保守派のバレット氏の指名は、支持層に向けた大きなアピールと、位置づけられていました。
会見は屋外でしたが、椅子はびっしりと並べられ、ゲストとして招かれた約150人の大半は、マスクを着けずに談笑。
握手や抱擁を交わす場面も、多かったとのことです。
会場にいた人のうち、2日までにトランプ氏夫妻、コンウェイ元大統領上級顧問、共和党のリー上院議員とティリス上院議員、バレット氏の母校・ノートルダム大学の学長らの感染が、確認されました。
ホワイトハウスでの行事が、感染拡大を引き起こした可能性が指摘されています。
今後、トランプ氏の病状がどうなるか、非常に気になるところですね。
引用：Yahoo!ニュース
