邦人男性、マチュピチュを「独占」 新型コロナで足止め200日超の末
3月に、南米ペルーの世界遺産マチュピチュ観光に訪れた邦人男性が、コロナでの遺跡閉鎖と移動制限に遭い、麓の村で足止めされたまま、200日以上を過ごしました。
男性は10日、ペルー政府に遺跡訪問を特別に認められ、唯一の観光客として、世界遺産を“独占”しました。
男性は、奈良市のボクシングトレーナー片山慈英士さん（26）。
3月14日に麓の村に入りましたが、翌日に国家緊急事態令が発表される事態に。
ボクシングを教えたり、宿泊先のオーナーからヨガを教わったりして、日々を送っていたところ、地元紙が「マチュピチュ最後の観光客」と、片山さんの境遇を報道。
政府の許可に、つながったといいます。
ちょっとした偶然が重なって、注目を浴びることになって、忘れることのできない、人生の良い経験になりましたね。
引用：Yahoo!ニュース
