ごみ袋をかぶせて、髪に黒染めスプレー噴射!? 千葉県立高に弁護士会が警告か?
千葉県弁護士会は6日、県内の県立高校で2019年3月、女子生徒の髪先が赤みがかっているとして、生徒指導の教諭らが、ごみ袋をかぶせて、髪に黒染めスプレーを吹きかけていた、と明らかにしました。
弁護士会は、体罰に準ずる行為だったとして、同日までに、県教育委員会や学校に警告書を提出しました。
生徒の母親が弁護士会に、人権救済を申し立てていました。
県教委は、事実関係を認めた上で
「同意に基づいた指導だった。詳細は学校に確認している」
と、説明しています。
弁護士会は、黒染めスプレーをかける行為は
「精神的に大きな屈辱を与え体罰に準じる」
として、原則的に生徒指導に用いられるべきではない、との見解を示しています。
スプレーをかけるのは、やはり行き過ぎだと思いますし、本人が同意しているから良い、という訳にも行かない行為だと思います。
引用:Yahoo!ニュース