ヒアリ300匹以上が横浜港で見つかる 中国・黄埔港からのコンテナ
横浜市は11日、横浜港に陸揚げされたコンテナ内や、その周辺で、強毒を持つ南米原産の特定外来生物ヒアリが、300匹以上見つかったと発表しました。
人的被害は、確認されていません。
市と環境省は、地中に巣などがないか調査を進めています。
市によると、コンテナは5月31日に中国・黄埔港から横浜港・本牧ふ頭に到着。
6月4日に、神奈川県小田原市でコンテナを受け取った業者が、内部にアリがいることに気付き、横浜市に通報。
ヒアリと分かった、とのことです。
見つかったのは、働きアリが約300匹、女王アリが約20匹。
コンテナが置かれていた本牧ふ頭では、働きアリが地中から出入りしており、市職員が付近を殺虫処理しました。
以前話題になったヒアリですが、まだまだ油断できない状況ですね。
水際で食い止められるよう、関係者の方に頑張ってもらいたいです。
引用:Yahoo!ニュース