フェンシングの三宅諒、ウーバー収入は2ヵ月4万円
フェンシング男子フルーレの、三宅諒(フェンシングステージ)が1日、東京都内で約4ヵ月ぶりに練習を再開しました。
4ヵ月ぶり練習再開
2012年、ロンドン五輪団体銀メダリストは、「フェンシング選手と頭で覚えていても、体は忘れていた。とにかくうれしいし、楽しいし、ポジティブな気持ちしかなかった」と充実の汗をぬぐっています。
企業に所属せず、個人でスポンサーを募って競技に臨みます。
新型コロナウイルスの感染拡大で活動が制限され、4月末からフードデリバリーサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の配達員として、アルバイトを始めています。
これまでに約4万円稼ぎ、激励の声が海外からも届いたといいます。
無観客で行われる、9月の全日本選手権に照準を定めました。
「そこしか見ていないし、それ以上を見ると大変。遠くを見すぎず、全日本で日本一になることを目標に、準備を進めていきたい」と力を込めています。
身体づくりにもなり、収入にもなると考えて「Uber Eats」を選ぶあたりが、アスリートらしいですね。
引用:Yahoo!ニュース