全日空が冬のボーナス初めてゼロ 一般社員の年収3割超も減る?
全日本空輸(ANA)は、冬のボーナスを支給しない方針を固め、7日、労働組合に提案しました。
一般社員の月額給与も、20年ぶりに減らすもようです。
新型コロナウイルスの感染拡大で、経営が悪化していることを受けた影響です。
一般社員の平均年収は、前年に比べて3割超、減るといいます。
労組に提示
労使協議を経て、今後策定する構造改革計画に盛り込みます。
会社側の提案によると、記録が残る1962年以降では初めて、冬のボーナスの支給を見送るとのことです。
夏のボーナスは半減(月例賃金の1か月分)としましたが、経営の先行きが見通せないことから、冬の支給は難しいと判断しました。
一般社員の月給引き下げは、2000年度以来となります。
これまで、役員報酬と管理職の月給は4月から引き下げていましたが、対象を一般社員まで広げます。
終了時期は、定めていません。
パイロットやCAというと華やかな職業といったイメージでしたが、今の状況では、収入減は避けられないですね。
思い切って、他業種に転職する!という選択も、あるかもしれません。
以下の転職支援サイトが、参考になるかもしれませんので、のぞいてみてはいかがでしょうか?
引用:Yahoo!ニュース