共通テストで、マスクから鼻出して「失格」！ 監督者の再三の注意に従わず
大学入試センターによりますと、大学入学共通テストの第1日程（16、17日）の2日間を通じて、4都県4会場で、4件の不正行為があり、いずれも失格となりました。
このうち、東京都の会場では、試験時間中にマスクから鼻を出していた受験生が、正しい着用を求める試験監督者からの、再三の指示に従わなかったとして、不正行為と判断されました。
同センターは、受験生に配布した「受験上の注意」で、マスクの正しい着用を義務づけており、試験監督者からの指示に従わなかった場合は、「不正」になる可能性があることを知らせています。
この受験生は、1日目の16日、地理歴史・公民、国語、外国語を受験。
マスクから鼻を出して、試験を受けていたため、それぞれの科目の監督者が、試験時間中に計6回注意しましたが、従わなかったとのことです。
他の3件の不正行為は、
▽定規の使用
▽カンニングペーパーの使用
▽試験終了後のマークシートへの記入
――でした。
他の受験生への影響もあるので、厳しいですが、やむを得ない処置ですね。
引用：Yahoo!ニュース
