東京都、初の１００人突破 「命関わる。外出控えて」と小池知事
東京都で４月４日、新型コロナウイルスの感染者が新たに１１８人確認されました。
１日あたりの感染確認者数が１００人を超えたのは初めてで、累計は８９１人。
６０～８０代の男女５人が死亡し、このうち３人が集団感染が起きた永寿総合病院（東京都台東区）の入院患者です。
都内で死亡が確認されたのは、計２３人となりました。
小池百合子知事はコメントを発表し、「命が関わっています。なんとかこの感染拡大を抑えたい。お一人お一人の行動が感染拡大を防止します。都民の皆様は本当に申し訳ありませんが、不要不急の外出をお控えいただくよう、お願いいたします」と呼びかけました。
東京都の発表によると、この日感染が確認された１１８人のうち８１人は、感染経路が不明で調査中ということです。
感染者の年齢別では３０代が２１人で最も多く、続いて２０代と４０代がそれぞれ１９人。
感染者が急増した３月末から、若い世代の感染が目立っています。
若い人は、感染したという自覚症状が乏しいとのことですので、むやみに外出せず、人混みや密閉空間を避け、手洗いうがいを徹底して、自分も感染しない、自分以外にもうつさないことを心がける必要がありますね。
引用：Yahoo!ニュース
