塩原温泉で入湯税引き上げか? 従業員のPCR検査の財源にするため
関東の奥座敷といわれる、塩原温泉がある栃木県那須塩原市で、入湯税を引き上げて、旅館などに対するPCR検査の財源にする条例案が28日午前、可決されました。
入湯税の引き上げは、温泉街がある那須塩原市が、独自の新型コロナウイルス対策として、打ち出していました。
当初の条例案では、一律200円を引き上げるとしていましたが、旅館などからの反対もあり、1泊1万円以下は50円、2万円以下は100円、2万円を超えると200円と、宿泊料に応じて引き上げることになりました。
市では、観光業で働く約600人を対象に、10月から月に1回PCR検査を始める、としています。
また、28日の議会では、県内で初めてとなる、新型コロナウイルスに感染した人に対して、誹謗(ひぼう)中傷などの人権侵害をしないよう求める条例案も、可決されました。
PCR検査の費用に関しては、賛否両論あるようですが、観光に来る人も、観光で働いている人も安心して行動できるために、利用してほしいですね。
引用:Yahoo!ニュース