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乱高下の米「ゲームストップ株」が物議 個人投資家らが訴訟提起も

乱高下の米「ゲームストップ株」が物議 個人投資家らが訴訟提起も

 

アメリカで個人投資家が、ネット掲示板を通じて大口投資家と逆の投資行動を行い、株価が乱高下する事態が続いて、物議を醸しています。

 

ゲーム小売りの「ゲームストップ」株は、去年から今月半ばにかけて、1株10ドル台で安定して推移してきましたが、28日に一時482ドルを付けるなど、株価が急騰しています。

 

一方で、その4時間後には、4分の1の112ドル台まで値下がりするなど、荒い値動きとなっています。

 

背景として、大手ヘッジファンドが値下がりを見込んで、空売りを仕掛けたところ、それに気付いた個人投資家が、ネットの掲示板を通じて協力して、買いを入れているとみられています。

 

掲示板には、大手ファンドの空売りに対抗する書き込みが、されています。

 

掲示板を立ち上げたジェイミー・ロゴジンスキー氏:

「多くの人の少ないお金だが、彼らはいくつもの大口投資家を従わせている」

 

個人投資家が多く利用する株取引アプリ「ロビンフッド」は28日、市場の混乱を警戒し、すでに保有する持ち高の処分のみに、取引を制限する措置を取りましたが、個人投資家らが反発して、訴訟を提起しました。

 

個人と大手のバトルのような様相を呈する展開ですが、株取引には、いろいろな駆け引きが展開されて、難しいですね。

 

 

 

引用:Yahoo!ニュース

news.yahoo.co.jp