みずほ銀行、通帳発行に手数料１１００円かかるように ２０２１年１月から
みずほ銀行は２０２１年１月から、７０歳未満の顧客が新しく口座を開く際に、通帳の発行を希望した場合、１冊あたり１１００円（税込み）の手数料をとる、と発表しました。
大手行で、通帳発行手数料を導入するのは初めて。
同時に、スマートフォンなどで見られる「デジタル通帳」の提供を始め、紙からデジタルへの移行を促し、業務の効率化を図るもよう。
新規の口座開設時だけでなく、その後も通帳を繰り越して追加の発行を受ける場合は、同額の手数料がかかります。
すでに口座を持っている顧客は、有料化の対象外で、今後も繰り越し時には、無料で通帳を受け取れます。
毎年１月末時点で、１年間以上記帳がない通帳は、自動的にデジタルに移行しますが、その後に紙の通帳を希望する場合は、無料で提供されるとのことです。
新規の７０歳未満にデジタル移行促す
７０歳以上の顧客も、スマートフォンの利用率が低いことなどを考慮し、紙の通帳が無料で配られます。
今後、顧客には原則としてデジタル通帳を提供し、紙の通帳は希望者のみの発行となります。
デジタル通帳は、入出金の履歴を最大で１０年間分、確認できるなど、利便性を高めました。
みずほ銀行の口座を作りたい方は、今年中に作っておいたほうが良さそうです。
引用：Yahoo!ニュース
