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テレ朝「スーパーJチャンネル」放送倫理違反!? 業務用スーパー企画で

テレ朝「スーパーJチャンネル」放送倫理違反!? 業務用スーパー企画で

 

放送倫理・番組向上機構BPO)は2日、都内で会見し、審議入りしていたテレビ朝日の報道番組「スーパーJチャンネル」(月~金曜、後4・40)の「業務用スーパー」企画で、放送倫理違反があったとする意見を公表しました。

 

BPO「公正さ欠いていた」

 

BPOが審議入りの対象としていたのは、2019年3月15日放送の企画「業務用スーパーの意外な利用法」。

 

取材先のスーパーの客らとして登場した、エピソードの中核をなす人物5人全員が、特集を制作した外部ディレクターの知人で、同ディレクターは事前に撮影スケジュールを知らせていました。

 

意見書では、報道番組における今回の特集企画は「偶然に街で出会った人から話を聞き、そのごく平凡に見える人の思いがけないドラマやエピソードを視聴者に伝える」ことが趣旨である、と指摘。

 

「取材の過程が適正とは言い難く、本来なら、その場に現れるはずのない『客』を、偶然を装って登場させたという点で正確ではなく、公正さを欠いていた」としました。

 

今回の問題は、2019年10月に匿名の情報提供があり、発覚。

 

テレビ朝日は、不適切な演出があったとして謝罪しました。

 

今回のような「やらせ」があると、番組に対する信頼が損ねられて、視聴者が離れてしまう原因にもなるので、誰も得しませんね。

 

引用:Yahoo!ニュース

news.yahoo.co.jp